G.Wに台湾の九份(ジュウフェン)に初めて行ってきました。
映画『非情城市』の舞台となり、『千と千尋の神隠し』の世界に似ていると話題になり、ここ数年、日本人に大人気の観光スポットです。
九份へは台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に乗って「瑞芳」駅で下車、そこからタクシーに乗って行きました。 タクシーで15分位、料金は180元。(約700円)
九份行きのバス乗り場はロータリーの前ではなく商店街の方へ移動したみたいです。
特急 自強号で台北駅から「瑞芳」駅まで約40分。特急は74元。
あいにくの天気。 九分はよく雨降るようですが、この日は台北も雨が降ったりやんだり。
タクシー降りてすぐに、飲食店や土産物がぎっしりと軒を連ねる狭いストリート、基山街。
食べ物の匂いが臭いのなんのって。臭豆腐の匂い?
九份はレトロな雰囲気と提灯が多いとこが好きだけど、匂いが苦手。
紙コップもなんだかレトロ。
この犬 カワイイ!
九份は猫が多いそうで。
ガイドブックでお馴染みの九份茶房でお茶。
番号札渡されて60分位待ち、と言われたけど、30分後に来たら
順番きてすぐに入れました。
待ってる間に、写真でよく見る九分を象徴するあの坂道の階段へ。
この時はまだ18時頃だったから、人が多かったけど普通に写真を取れただけまし。
九份 阿妹茶酒館(あめおちゃ) Jiu Fen A Mei Tea House
町中に赤い提灯がぶら下がり、ノスタルジックな良い雰囲気!
提灯好きにはたまりません。
九份茶房はアンティークな家具を多用した店内。
九份茶房のテラス席でお茶。
テラス席からの眺め
お茶した後、6時半すぎの坂道の階段。
階段の入り口は大渋滞で10分位身動きとれず、まるで花火大会終了後の駅改札の様。 ゴールデンウイーク中の九分は日本人が殺到し、
階段で危険を感じたほど激混み。 写真を撮るのは困難。
階段の上からここまで降りるのに15分以上もかかった!
すっかり真っ暗になってしまい、九分に遅く来たことを後悔…
なので階段の下まで行くものあきらめました。
思ってた以上の大渋滞にぐったり…風情もあったもんじゃない…
また台湾に行く機会があれば、こんなピーク時ではなくて、
九份に泊まってのんびり情緒を味わいたい。
お店は19時に閉まるので、混雑するその前に皆帰るようです。
帰りはとてもバスやタクシーの行列に並んでいられないので、
白タク(仕事終わって帰る人)捕まえて「瑞芳」駅まで10分で到着。
料金は200元(約800円)でした。
瑞芳駅そばのローカルな美食街(フードコート)
帰りの列車は、20:18発の樹林(Shurin)行きの特急で台北火車站まで。
夜の瑞芳駅もなんだかレトロ。