思い立ったら東京からすぐに行ける温泉地、熱海。今年のG.Wは旅行の予定がなかったから、ぶらっと車で熱海に行ってみた。何年ぶりだろうか?
海は赤潮発生で所々赤かった。
一時期、熱海は廃墟ホテルが立ち並び、終わった観光地だったが、メディアによると最近、若い人達に人気の観光地になりつつあるという。
人気復活の理由は東京から新幹線で50分とアクセスが良く、海水浴と温泉、海鮮料理が楽しめるかららしい。星のやリゾートができてテレビで熱海が紹介されるようになったこともイメージアップにつながったのかな。
熱海に着いて、我々も気分はすっかりテレ東旅番組のB級タレント気分♪
熱海駅前のレストラン。 やっぱり熱海はこうでなくちゃね~。
熱海の商店街付近にパーキングは少なくどこも満車。しかたなく熱海駅周辺を通過し、最初に向かったのが熱海のパワースポット来宮神社(きのみやじんじゃ)
ゴールデンウィークの為か、予想以上に神社が混んでてびっくり。
恋愛成就にご利益があるためか女性客に人気の神社のようです。
しかも境内の至る所にスマホを立てかける台があり、SNS向けの今時の神社ですごくきれい。
境内にある樹齢二千年超の大楠は全国2位の巨樹で天然記念物。
幹を一周すると「寿命が一年延びる」と信じられ、願い事がある人は願い事を心に秘め、幹を一周すると願いが叶うと言い伝えられている。
一周してみました。
健康祈願、恋愛成就の他に酒難除守、虫よけ守りなど、お守りの種類も多い。
よく整備されており、境内の休憩所も沢山ありカフェスペースまである。
来宮神社は近所ならお茶しに来たい癒しスポットだった。
海鮮ランチは、事前に食べログでチェックした熱海で人気の囲炉茶屋。
案の定すごく並んでいたけど、整理券配布&名前記入で回転率もよく20分位待ちで入れた。
あじのたたきとあじの干物定食 1500円 やっぱり新鮮。
囲炉茶屋の向いの八百屋さんにいた猫。
平和通り名店街は賑わっていた。
熱海と言えば干物、金目鯛の干物1,000円
熱海の起雲閣(Kiunkaku)へ
起雲閣は政財界で活躍し”海運王”と呼ばれた内田信也により1919年(大正8年)に別荘として建てられた名邸。
熱海駅から徒歩20分の市街地にあるとは思えない程りっぱな庭園とモダニズム建築。
「玉姫の間」
床にはカラフルなモザイクが敷き詰められている。
1947年(昭和22年)に旅館として生まれ変わり、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など日本の近代文学を代表する文豪達にも愛されたそうだ。
現在は熱海市指定有形文化財になっている。
敷地内は思ったよりも広く、どのお部屋からも見える緑豊かな庭園も美しかった。
NHKの朝ドラ「花子とアン」のロケでも使われたようです。
熱海で行きたかったのは、MOA美術館なのだが、なんとこの日は休館日だった。
美術館は月曜日休館という思い込みから、事前にチェックしておらず、まさかの休業でショック。
その後、旦那のリクエストで三島方面へ移動して鰻を食べて帰った。 「うなよし本店」も木曜日定休で入れなかったので、代わりに「すみの坊本町店」で約20分並んだ。
うな丼(並)3,240円。 うなぎ値上がりすぎだよ~
熱海は意外と近いので、次こそMOA美術館に行ってこよっと。