ナポリのMolo Beverello (ヴェべレッロ港)から高速船で約40分、ナポリ湾に浮かぶ小さな島、プローチダ島(Procida)で宿泊したプチホテル、ラ・カーサ・スルマーレ。
船を降りて港から石畳の凸凹した坂道をスーツケースを転がしながらゆっくり上ること約20分、目印となる黄色い教会の並びにそのホテルがある。
スーツケースを引きながら上るのは結構大変だが、アジアのトゥクトゥクみたいな3輪タクシーもあるのでご安心を。
La Casa Sul Mare(ラ・カーサ・スルマーレ)
プローチダ島は宿泊費も安く、ベニスの1/3程度の料金で泊まれる。
緑の扉を開けると、南イタリアらしい白いタイルの明るいレセプション。
プローチダ島はイタリア映画「イル ポスティーノ」や「太陽がいっぱい」のリメイク「リプリー」のロケ地となったマイナーな島。小さなその島は、絵本にでてくるようなカラフルでかわいい景色だが、観光化されておらず人が少なくてのんびりできる。
一番安いお部屋は夏季料金でも1万円位とイタリアでは安い。
安い分、バスルームは狭かったけど。
ラ・カーサ・スルマーレの部屋のテラスの正面は海と城壁。
右側には素朴な漁村、マリーナ・コッリチェッラが見える。
このロケーションと安さに魅かれてこのホテルに決めた。
赤丸印がLa Casa Sul Mare(ラ・カーサ・スルマーレ)の場所
夜のホテル。
坂を下って10分位のマリーナ沿いにはレストランが色々ある。
夜はやはりシーフード。イタリア本土のレストランよりコース料理が安いのも嬉しい。
夜のマリーナ・コッリチェッラもきれい。
ラ・カーサ・スルマーレの朝食会場。屋内もあるけど、やはり外のテラス席でしょ。
イタリアの中堅ホテルの朝食は、だいたいどこもクロワッサンがメイン。
ふかふかのクロワッサンとカプチーノとフルーツの質素な朝食を済ませたら、すぐにカメラを持って朝の散歩へGO!
ホテルから坂道を5分上れば、この展望台に着く。
何度見ても飽きない大好きなプローチダ島の景色。
道が狭いので車はスマートやフィアット、このような小型車ばかり。
フェリー乗り場の前
帰りはMedmar社のフェリーでナポリまで60分 €11
船の時刻表やチケット売り場などはホテルのスタッフが教えてくれた。
フェリーの方が安くてデッキが広いのでクルーズを楽しめると思う。
また、いつか来たい島、プローチダ島。
ホテル ラ カーサ スル マーレ (Hotel La Casa sul Mare)
Salita Castello 13, Procida Italy
またまた書き込みさせてください。
la casa sul mareではありませんか。
玄関内、室内の写真まで!
うれしすぎです。
私もここに2泊しました。
カモメの鳴き声と教会の鐘の音・・・
すごく落ち着いていて、
我が家のようにくつろげた島でした。
本当に移住したいと思ったくらいでした。
すてきな写真ばかりありがとうございました。
癒やされました~。
ブログを見てくれてありがとうございます!
私がプロチダ島に行ったのは、もちろんprocidaさんがきっかけです。懐かしいですよね。
このような小さくてのんびりした街は私も大好きです。同じホテルだったのですね。
そろそろ海外、ヨーロッパも行けますね!海外旅行に久しく行ってないのでどこに行こうかすぐに思いつかないけれど。