今年の4月にLCC(格安航空会社)専用の成田空港第3ターミナルが開業。
ゴールデンウィークにバニラエアーで台北に行く際、初めて利用しました。
会社帰りに銀座(有楽町宝くじチャンスセンター前)から1,000円バスで成田第3ターミナルまで。高速バスとタクシーだけが第3ターミナルへ直行。
電車やマイカーだと第2ターミナルから無料シャトルバスか徒歩で約500mも歩かなくてはならないので空港へは時間に余裕をもって行った方が良いです。
バスで成田第3ターミナルで降りると、エスカレーターを上がってすぐに、Terminal 3の出発エリア。
高速バスは第2ターミナル→第1ターミナル→第3ターミナルの順で到着するので、ちょっと時間がかかる。 急ぐ人は第2ターミナルで降りて走った方が早いと思う。
Narita International Airport Terminal 3 (LCC Terminal)
出発は青、到着は赤茶色になっており、陸上トラックのような素材。
出発エリア。ちなみにジェットスターも4月から第3ターミナルになりました。
私にとって25社目の利用となるエアライン、初のVanilla Airでチェックイン。
金曜の夜でも並ばずにすぐにチェックインできて良かった。
今回はG.Wで既に格安チケットは売り切れてましたが、オフシーズンで早目の予約なら
わくわくバニラ(プロモ価格)で成田から台北まで片道8,000円以下で行けちゃいます。
G.WだというのにLCC ターミナルは空いてました。
両替所は2社あり、若干レートが違うのでチェック。
アジアに行くなら、現地の空港で両替した方が手数料が安くてお得なのは常識ですが、
これがジェットスターで物価の高いオーストラリアへ行くとなると、違う。
オーストラリアの両替所は手数料がすごく高くて(さらに円安だし)、成田空港よりレートが悪かったので注意。
この4社のLCCが成田第3ターミナルです。(国内線も)
成田第3ターミナルのフードコート。
フードコートは6店とカフェ1軒しかなくてしょぼい。コンビニも1軒あり。
長崎ちゃんぽんが食べたかったのに、突然の販売中止アクシデント。
代わりに違うお店のステーキ丼を食べたが、お肉が固くて美味しくなかった…
成田空港は商売っ気なし? 羽田空港の過剰なグルメっぷりを少しは見習ってほしい。
まあ、LCC専用だから仕方ないか。
1軒 すしスタンド店があったが、夜はタマゴとカッパ巻以外のネタはSOLD OUTでした。
カフェも1軒しかなく、出国後の国際線制限エリアにもカフェは1軒しかなかったので、
あまり早く到着しても時間つぶせる所がなく退屈な空港です。
まだ、開業間もないから、これから少しづつ改良されていくのでしょうか…
寝っ転がりソファー。
早朝じゃないので寝ている人は殆どいない。
小さくて簡素な空港だから、何だか国内空港みたいで海外に行く気分じゃない。
さて、国際線出国審査へ
ここで国内線と国際線に分かれます。
ゴールデンウィークだけど、第3ターミナルはチェックインカウンターも出国審査も平日並みにガラガラでした。
国際線制限エリア 免税店とお土産屋とカフェ1店のみ。
バニラエアーの搭乗ゲートから、バスで飛行機まで移動。
夜だったせいか、まるで羽田空港から米子行きの飛行機に乗る感覚でしたw
台北 桃園空港行きのバニラエアーの中
LCCなので航空券代が安い分、座席にモニターはありません。
座席の狭さは女性の私には特に問題なし。(ANAとさほど変わらない)
バニラエアーの機内食メニュー。沖縄っぽい。
予定より早く深夜12時頃 桃園空港に到着。
入国審査は大行列で45分以上かかりました。
ちなみにVanilla Airは中国語で香草航空
ちなみに帰国は成田空港到着後、飛行機降りてから海外みたいに空港建物内へ徒歩で移動でした。 なんと、カバーで歩行者を保護している。
到着ロビー=出発ロビーのフードコートエリア!
ここに帰りの銀座、東京駅行きの1000円バスのチケット売場もあります。
帰りは、となりの第2ターミナルまで食事しに行き、横浜市の最寄り駅までリムジンバスで帰りました。
以上、成田空港第3ターミナルレポでした。
次回の空港レポは、秋にクアラルンプールのKLIA2(LCCT)の新ターミナル編をお届けする予定です。 こちらも2014年に新しくできて初めて利用するので楽しみ♪