2021年も引き続き東京は外出自粛中。年末年始からNetflixで映画やドラマ、YouTube、読書にハマり、ブログの更新も数か月振りになってしまいました。
お家時間が大好きになった私ですが、4月の平日、久しぶりに新幹線に乗って少し遠くまで足を延ばしてきました。日帰り小旅行先に選んだのは静岡県浜松市。以前、雑誌で見て行ってみたかったドロフィーズ・キャンパスです。
ドロフィーズは″北欧のライフスタイルを体験する事ができる空間です。10,000坪の敷地の中に、大小様々な北欧のスローライフやオーガニックな生活を感じる事ができる施設が点在しています。フィンランドのマリメッコ、スウェーデンのシナマークといった、北欧のデザイン豊かなテキスタイルを販売している「ファブリックショップ」。
マリメッコの正規取扱店として、ファブリックパネルやエプロン、バッグ等、雑貨を販売している「マリメッコギャラリー」。” (公式サイトより引用)
雑貨店の他に北欧インテリアのカフェやレストラン、蔵の中のブックストアがあります。
場所はJR浜松駅から遠州鉄道に乗って「西鹿島」で天竜浜名湖鉄道に乗り換え。「都田」駅下車。JR浜松駅から約1時間、電車の本数も少ないローカル線の旅。
遠鉄はSUICAもPASUMOも使えず、久しぶりに現金で切符を買いました。
「都田」駅は無人駅でありながら、マリメッコのファブリックで装飾されて、駅カフェなるものもあってカワイイ。ローカル線の無人駅はいいね~。
「都田」駅は別途レポートしようと思います。
都田駅から田園風景の中を歩く事約12分。ドロフィーズキャンパスに到着。
まずは「マリメッコギャラリー」でマリメッコグッズを物色。
フィンランドのmarimekko正規取扱店であり、カップなどの陶器や雑貨、布製品などの定番商品をはじめ、数量限定品も取扱いしています。定番の黒い花柄のポシェットを購入しました。
「ドロフィーズインテリア」は北欧のスローライフな生活・ライフスタイルをコンセプトにしたインテリアショップ。
温もりのある北欧スタイルの雑貨たち。デザインが美しいのはもちろんの事、心地よい雑貨が普段の生活に華を添えてくれそう。お家時間が長い今、北欧スタイルは適しているかも。
北欧カジュアル&ヘルシーなランチが楽しめる「ノルディックデリ」
ここは午後のぞいた時も、おひとり様客ばかりで静かにお茶ができそうでした。
カフェのあるドロフィーズガーデンエリアへ
あいにく曇り空でしたが、庭には色とりどりの春の花が咲いてきれいでした。
ドロフィーズカフェの近くにあるガラスハウス。
かわいいガーデニンググッズがあり、スローライフをテーマにしたワークショップもやっているようです。
平日の午前中でドロフィーズキャンパス内は人はまばらだったのですが、ドロフィーズカフェに入ったら満席でウェイティングしていてビックリ。スマホで受付を済ませて入れるまで20-30分敷地内の他のお店をブラブラして待ちました。
カフェは地元の女性に人気なんですね。
ドロフィーズカフェは地元の食材を使用したナチュナルフードを楽しめるカフェレストラン。メニューはパスタやサラダ、パンケーキ、ダッチコーヒーなど 。オーガニックワインもあり。
コロナ感染予防対策を完璧にしている店内は天井も高く、ほぼ女性客でした。
北欧家具に座り、ゆったりとくつろげる店内。庭が見えるソファー席もあり。
チキンのブラウンソース パンケーキ + スイーツセット(ドリンク+ミニスイーツ)
¥1,958
ブラウンパンケーキは美味しかったけど、ソースがコショウ入れすぎじゃないの?ってくらい辛かった! 濃い味好きの私もかなりしょっぱかったです。
カフェの2Fへ上がると、北欧の椅子ギャラリースペース。
カフェを出てから敷地内の他のショップを散策。
ノルディックデリ
リノベーションしたコンテナにて、マリメッコを始めとする北欧ブランドのペーパーナプキン・デコパージュのアイテムを販売しています。
「北欧ファブリック」ではマリメッコのファブリックが沢山売っています。
これは浜松まで来ないと中々買えないかもね。
最後に「蔵で旅するブックストア」へ
私の大好きな事、旅先で個性的な本屋に寄ること。久しぶりにミッション達成。
「蔵で旅するブックストア」
“築100年を越える古いお蔵の本体の構造はそのままに、
空間デザインと使用目的をリバリューした書店として新たな命が吹きこまれた「蔵で旅するbook store」(公式サイトより引用)
本のカテゴリーは、ライフスタイル、建築、デザイン、料理、インテリア、旅、絵本など。
店内はとても狭いけど、2階には小さな畳スペースがあり、座って本を読むことができます。
ドロフィーズキャンパス内は、スローライフにピッタリなセンスの良いお店が複数あり、どのエリアもスローな時間が流れ静かで居心地よい空間。
スタッフは皆さん笑顔で接してくれて、とても穏やかな休日を過ごせました。
天竜浜名湖鉄道 都田駅
午後の電車は1時間に1本。電車が来るまで駅カフェでお茶。これでもかってくらいマリメッコのファブリック攻撃! 駅カフェはあまり北欧センスは感じなかったけれど、マリメッコの食器を使ってました。
浜松駅まで戻り、事前にチェックしていた浜松駅周辺の個性的な本屋に寄ってきました。
浜松駅から徒歩5分、かぎやビルというかなり古い座居ビルの2Fにある「BOOKS AND PRINTS」という本屋へ。このビルはリノベーションしたおしゃれなお店がいくつか入っていて中々面白い。1Fには昭和な喫茶店「さくらんぼ」も健在。
BOOKS AND PRINTS
写真家・若木信吾さんが故郷・浜松市にオープンした写真集を専門に取り扱う書店です。
店内は撮影しませんでしたが、本のセレクトはユニーク。
最後に浜松で名物の餃子を食べて新幹線ひかりへ乗り込む。
浜松は東京からの小旅行にぴったりな場所。今回時間がなくて行けなかった秋野不矩美術館も行きたいし、また日帰りで行きたいです。