私にとって2度目の岡山、倉敷美観地区。主人は初めての倉敷観光。
以前の記憶をたよりに特にあてもなく美観地区を散策した。おそらく前回倉敷を訪れた時のブログの風景写真と差はないだろう。この日は33℃あって、とにかく暑かった!
白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、江戸時代の町並みが今も残っている。歴史的な建物が続く街並みは本当にいいね。倉敷川周辺のエリアは1979年に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。ここは写真スポットで、暑い中、レンタル浴衣で撮影している若い女性やカップルも多い。
ちょうどお昼の時間なので、どこか落ち着けるお店でランチすることに。
2022年4月オープンした衣食住の新しい複合施設「倉敷SORA」
宿泊、日本料理店、デニムストア、足袋シューズ店、民芸ギャラリーなどが集まった倉敷らしさのある新感覚の複合施設。
倉敷SORAの中にある、倉敷洋⾷バラトンでランチした。地元食材とハンガリー料理が組み合わさった新感覚のレストラン。
鴨と季節野菜の握り 2,300円
ランチは他にピザやパスタなどあり。
さっぱりしていて美味しかった。涼んだところでまた散策。
倉敷はデニムの街であることは初めての倉敷観光で知った。デニムストリートなる通りもあり若者で賑わっていた。倉敷が国産ジーンズ発祥の地であることにちなみ、デニム製品や、デニム製の小物雑貨や装飾品などを取りそろえているお店が多い。
デニムストリートにはデニムにちなんで青色のソフトクリームや(ラムネ味)やデニムまんなどが人気だが、どうも青い色は食欲をそそらない。
藍照 AKATUKI JEANS
岡山児島で生まれた拘りジーンズ&拘りアイテムのお店
ここで旦那は2万円するデニムシャツを衝動買いした。
川沿いからアイビースクエア方面に向かう路地に入ると食べ物系の土産屋が沢山ある。
みっふぃー蔵のきっちん倉敷店
ミッフィーの顔の形をした、あんぱんがカワイイ。
岡山の名産と言えば桃、マスカット、桃太郎のきびだんごが有名だが、岡山ではフルーツは桃とマスカットしか売っていないのか?っていう位、どこでも桃のPUSHがすごい。
MOMO DROP’S レトロな缶のパッケージがカワイイ
倉敷屋サイダー。どこでもご当地サイダーのデザイン好き。
町屋をいかした店が並ぶ本町通りは雰囲気が良くて散策が楽しい通り。
森田酒造は明治42年創業、100年以上続く造り酒屋。
町屋に猫は似合う。一生懸命に戸を開けようとして、この後入れてもらえた。
季節ごとに変わるパフェが人気のカフェ三宅商店
暑いので町屋カフェでかき氷を食べて涼むことにした。
私の好きな古民家の落ち着く店内。ランチタイムは並ばないと入れないほど人気。
三宅商店は季節のフルーツパフェが充実している。ランチメニューは季節野菜のカレー。
岡山県産の桃がたっぷりのった、桃のかき氷 935円
甘い桃のコンポートとシロップが口の中でとろけて美味しい!岡山の桃押しも納得のおいしさ。かき氷って量が多く感じるけど、ペロリと食べられる。
白玉宇治ミルク金時 935円
夏の倉敷では三宅商店の桃のかき氷がおすすめ!
倉敷は素敵なカフェが色々あっていいな。
本町通りから倉敷川の方に戻ってきた。うちの旦那、偶然にも倉敷デニム色コーディネートw
のれんに魅かれて倉敷の伝統的町家「旧大原家住宅」を見学した。(国指定重要文化財 )
「旧大原家住宅」は大原家の人々が繰綿の仲買等の商いに励み、倉敷紡績(現 倉敷紡績㈱(クラボウ))、倉敷絹織(現 ㈱クラレ)の経営に意欲的に取り組み、そして家族とともに暮らしてきた家。
「土間~積みあがる必然~」
入り口には下から上へと連なる大原家の8代を幹とし、各代の関係者がその周りに広がるキューブツリー。昨日、犬島精錬所美術館で観た最後の展示作品を思い出した。
大原總一郎の書斎をイメージしたカフェスペース。
總一郎の好きだった「鳥類」「民藝」関連の書籍を含め、蔵書約2,000冊を展示している。
すごく古いレトロな書籍も沢山あった。
2度目の倉敷でも喫茶エルグレコでお茶する時間なくて残念。
倉敷観光を終えて岡山駅から新幹線で東京まで帰ります。
岡山駅で見つけた、Noritakeデザインの可愛いきびだんご。
きびだんごのパッケージが可愛すぎてパッケージ買い!もちろん、きびだんごも柔らかくて美味しかった。
岡山県の和洋菓子店 廣榮堂武田(安政三年創業)
パッケージのイラストをイラストレーターNoritakeが手掛けている。きびだんごだけでなくグッズも販売していた。
お土産にマスキングテープも買えばよかった、と思っていたら、廣榮堂武田のオンラインストアで桃太郎グッズが買える。
きびだんごって結構おいしいのね。
香川と岡山は又行きたいと思った。