안녕하세요(アンニョンハセヨ)
7月に初めて訪問した韓国、2日間では周り切れなかったので、再びソウルを訪問して街歩きの続きをした。今回の旅は、4泊5日で北村韓屋村などの街歩きや韓国ドラマのロケ地に行ったり、ショッピングや韓国料理を楽しんだ。
9月上旬のソウルはまだ30℃以上あって毎日汗だく。蒸し暑さと疲労で日本にいる時より食欲がなかった。
韓国グルメは2人前の食事が多いから、一人前の食事が食べられるお店に行った。韓国初心者で一人旅の参考になれば幸いです。
今回はユナイテッド航空のマイル特典で東京からソウルへ。航空券手数料6,000円+ホテル4泊合計約70,000円(Agodaで予約)
ANAで羽田空港から福岡で乗り継ぎアシアナ航空でアソウルまで。荷物はソウルで受け取り。
福岡国内空港からシャトルバスで福岡国際空港へ移動し、アシアナカウンターで搭乗券を発券する必要がある。
無料で行ける代わりに遠回りして行ったが、私は飛行機の離発着が大好きだし、福岡の食べ物とお土産が大好きなので苦にはならない。
アシアナ航空 福岡→ソウル行きの機内食 チキンの照り焼き
15:00 Fukuoka → 16:25 PM 1時25分で到着するのに軽食が出るなんてびっくりした。
平日の夕方、韓国に到着すると仁川空港第1ターミナルの入国審査はとても空いていて5分で入国できた。
ソウルでは事前にNAVER Mapアプリに飲食店やホテルを保存しておいた。
NAVER Mapは日本語ではお店の検索できないので、Google Mapで日本語(英語)で検索して出てきたハングルの店名をコピペしてNAVER Mapでも保存するという作業を出発前にしていた。ナビを使用しないならGoogle Mapだけでも地図を見て目的地に行けるが。
仁川空港から明洞(ミョンドン)までバスで約75分。明洞エリアのホテルにバスで着いた時、既に夜7時を回っていた。まずは忠武路(Chungmuro)のバス停から徒歩5分のホテルでチェックイン。
StayB Hotel Myeongdong ステイビー ホテル 明洞
一人旅に最適なステイビー ホテル明洞。地下鉄「ウルチロサムガ/乙支路/Euljiro 3(sam)ga」駅と「チュンムロ/Chungmuro」駅まで徒歩数分、明洞中心部まで歩いて10分位で便利。
部屋は狭いが寝るだけなので十分。部屋はきれいでバスタブとウォシュレットトイレ付き。
とりあず夕食を食べに歩いて明洞へ。
明洞で旅行中に着るカジュアルな服と滞在中に使用するフェイスシートパックを買ってから遅い夕食。前回のソウル旅をきっかけに私も少しK-POPアーティストを知ったので、今回のソウル旅行では街中BTSであふれていることに気が付いた。
毎日どこに行っても、JUNGKOOK(ジョンググ)の広告をよく見かけた。あまりによく見かけるので誰なのか調べたらBTSのメンバーだった。BTSのことをよく知らなかったけど、ソウル公式観光ガイドブックにもメンバーが載っていたし、滞在中よく目にしたので今回の旅で顔も名前も覚えてしまった。
彼のお誕生日が近かったようでファンによるBirthday広告らしい。私の周りにもBTSファンが多いので街中で目にした写真を撮ってみた。
路地裏にある焼き肉屋「新ソカルビ明洞本店」신서갈비 명동본점
ソウル特別市 中区 明洞10キル 35-10
ラストオーダー21時にかけこみセーフで人生初の一人焼肉。のれんに日本語書いてあるけど、日本語話せる人はいなかった。店内の壁を見ると、芸能人も来ているので少し安心。
ドラム缶のテーブルで食べるカルビ1人前。19,000KRW(約2,000円)
ドリンクとライスはセルフサービスなので、ご飯はレンジでチンして食べる。
炭火焼で焼いたカルビは葱たっぷりのニンニクダレで頂く。
カルビ1人前じゃ少し足りなかったけど、ラストオーダー過ぎてたのでお肉の追加できず。
おいしかったけど、支払いは現金のみとのこと。到着したばかりで韓国ウォンの現金を持っていなかったので日本円で支払った。
韓国語の勉強のために、今回はホテル滞在中ずっとテレビをつけていた。
ホテルのライブラリーに置いてあった、フリーペーパー「Person:able」はセンス良くて街歩きの参考になった。(ソウル市庁舎の新しい都市ブランドSEOUL MY!SOUL発行)
韓国語は読めないけど、紹介しているお店や写真が良かった。
翌朝、北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)を観光しようと安国駅までやってきた。案の定ベーグルパンのお店は行列だったので、駅から少し歩くグリークヨーグルトのカフェへ。
私の好きな顔はめ込みパネル
THANKS OAT(サンクス・オット) 安国
ギリシャヨーグルト専門店
10時の開店時間に入ったので空いていた。2Fでヨーグルトの注文して、1Fのカフェでカプチーノをオーダー。2Fの席は女性客ですでに満席だった。
季節のフルーツとグリークヨーグルト&グラノーラ
9月はイチジクとブルーベリーだった。カフェもヨーグルトもおしゃれ。
グリークヨーグルトは大好きなのでどこで食べても美味しいと思う。今年デルタ航空の機内食で食べたシェフの作ったグリークヨーグルトが一番美味しかったな。
カフェにいる時から雨が降ってきて傘も持っていなかったので、北村韓屋村散策はあきらめて一度ホテルへ戻った。
ホテルのある乙支路(ウルチロ)のメインストリートは飲食店だらけでカジュアルな日本食の店も多い。雨がやまないので、若者の街、弘大(ホンデ)でショッピングすることにした。「弘大Hongik Univ」駅で降りてメインストリートを歩いた。
弘大(ホンデ)(홍대)
平日の午後なので人は少なかった。
ホンデで行きたかったカフェ「이음 (ium) 1966 」
韓国の伝統的な韓屋をリノベーションしたカフェ。私は海外でも国内でも旅先で古民家カフェに行くのが大好き。
이음 (ium) 1966 (IUM Coffee & Tea house)
カウンターで注文してから靴を脱いで室内の席へ。本格的な抹茶ラテもあった。
カフェの室内入口の土間にはアンティークなオーディオセット。とてもレトロ。
蒸し暑かったのでシトラス系のソーダを飲んでクールダウン
古民家の内装をいかした素敵な雰囲気。若者であふれる騒々しい弘大の中心地にありながら静かで落ち着けた。
이음 (ium) 1966 15 Wausan-ro 29ba-gil Mapogu Seoul
ホンデのこの通りは韓国ドラマ「わかっていても」に出てくる通り。大学の近くでナビ達がランチに行く時に通った道。ホンデではショッピングを楽しんだ。しかし若い女の子向けのお店が多く、おばさんの私は入るのをためらってしまうブティックも多い。
「iamjoy」 Wausan-ro 27-gil
ここは大人の女性でも着られそうな服や可愛いアクセサリーが多くておすすめ。アクセサリーやバッグ、服はセンスよいのに日本よりかなり安くてびっくり。ベルトやピアスを数点購入した。
ホンデの街は原宿みたいにPOPなお店が多い。プリンのお店結構あるけど、韓国人はプリンが好きなの?
韓国で見かけた猫
ホンデでは他におしゃれなブックストアやカフェに行きたかったのだが、駅から遠く歩き疲れたのでやめた。
STILL BOOKS스틸북스 会賢(フェヒョン)
私は旅先でインディペンデント系の書店に行くのが好きで、旅行前に必ず書店のチェックをする。STILL BOOKSは少しレトロな茶色いタイルも含めてストアデザインも好き。
STILL BOOKSは、街でクリエイティブな生産活動を続ける人たちがインスピレーションを得て成長するための書店。アート系の本はあまりなかったので特に気に入った本はなかったが、韓国の本の表紙のゆるいイラストは結構好き。
Local Stitchは書店の他にカフェ、家具店など多様な見物で楽しめる空間あり。宿泊施設もあるおしゃれな空間。ホンデにあるLocal Stitchのホテルもおしゃれでクリエイターが集まるような場所となっている。
夕食のために明洞に戻ってきた。
韓国のNORTH FACEへ行くの忘れた。品数豊富で韓国限定品あるのに。
明洞でまた、BTSのJUNGKOOK(ジョンググ)の広告発見。HIBE InsightラウンジでCDアルバムの展示会をしていた。
ミョンドンギル辛辛 명동길 신신
ソウル特別市 中区 南大門路 64 , B1F
明洞で17時に早めの夕食。今日は大好きな牛プルコギ。
ねぎプルコギ(1人前19,000ウォン)
お店の入り口に「ねぎプルコギは2人分以上」と書いてあったが、1人前でも注文OKだった。店主が食べ方を日本語話で説明してくれた。
ねぎ、もやしがのった味付け牛肉は、おかずの大根の酢漬けまたはエゴマを巻いて食べる。
プルコギの味付けも良くて、大根の酢漬けもエゴマも両方美味しかった!キムチもおかわり。
最後に少し残ったプルコギをチャーハンにしてくれる。もちろん、美味しい。
翌日も来ようと思った位、ここのネギプルコギは美味しかった!大根の酢漬けも好きなので。
1人前だと少し足りなかったので、男性なら2人前でも食べられると思う。
ただし、支払いは現金のみと言われた。wowpassももちろん使えない。
夜の乙支路(을지로・ウルチロ)エリアの飲み屋街へ。
もともと印刷・金属加工店などが集まるローカルな町工場エリアだったそうで、現在、再開発工事が進行中で、古い町並みと新しい町並みが混在している。
ウルチロは、韓国では「ニュートロ(뉴토로・ニュー&レトロの造語)」と呼ばれ、値頃な焼肉店、居酒屋が多く集まっていて賑やか。
토리카미 TORIKAMI (鶏専門店)
日本のレトロな居酒屋も多い。最近韓国の若者に日本ブームが来ているという噂は本当だった。ピンクの公衆電話がレトロな日本の居酒屋。他にも日本の大衆居酒屋がいくつかあって、韓国の若者であふれていた。ビールは日本のビール。
夕方以降カラフルなネオンが灯り、アジアらしい活気のある雰囲気で楽しい。
怪しい通りに見えるけど、全然、治安が悪い所ではない。渋谷の道玄坂の飲み屋街のようでもあり、居酒屋は下北沢の居酒屋みたいな感じ。
ガイドブックによく乗っているPUB「Euljiro Brewing을지맥옥」のある通り。
このネオンサインはインパクトあり。
日本とアジアが混ざったこの通り好き。
居酒屋では「孤独のグルメ」のポスターも貼ってるし、店内のテレビではドラゴンボールのビデオも流れていた。この通りの居酒屋はお酒は日本のビールかハイボールが人気で日本みたいだ。
Ace 4 club 에이스포클럽
このBarもレトロで夜の雰囲気好き。
Ace 4 club 에이스포클럽
Breadypost明洞店(ブレディポスト브레디포스트 명동점)
安国駅周辺のベーカリーカフェは相変わらずどこも行列なので、朝はプレッツェル専門店のカフェで朝食を食べた。開店20分に行ったら待つことなく入れた。
どのプレッツェルも美味しそう。値段は700円~900円位。
左の白いプレッツェルはバターペッパー、右はベーコン&クリームチーズ。プレッツェルは噛み応えあるから、1人2個でお腹いっぱいになる。バターペッパーで少し胃が持たれた。
2F席は広め。
食後に北村韓屋村を散策。
北村韓屋村(プクチョン ハノクマウル)
地下鉄、安国(アングッ)駅から徒歩15分位歩くと、昔のソウルが姿が保存されているエリアがある。キョンボックン(景福宮)とチャンドッグン(昌徳宮)の間に伝統韓屋が密集しているこの場所は、朝鮮時王朝時代に高級官僚が住んでいたエリアで、およそ9000件もの韓屋が今も立ち並ぶ。伝統韓屋をそのまま維持しながら、その雰囲気を壊さないお土産屋やカフェなどもある。現在も一般市民が住んでいる生活居住地域なので「話し声は控えめに」の看板が多い。
観光客の目的地となるフォトスポットは「北村5景」「北村6景」の間の通り。映画やドラマのロケ地としても人気。
北村六景付近かな?この辺りは地図を見ないで写真撮りながら適当に歩いていた。
古い町並みが坂の上にあるのが良い。遠くに南山タワーが見えた。
伝統的な韓屋のカフェも素敵。日本のお寺みたい。
アジア人だけでなく欧米人観光客も多く、韓服を着ているイギリス人が綺麗だったので一緒に写真撮ってもらった。
1時間近く散策していたが、気温30℃以上の中、日影がないので汗かきまくり。かなり日焼けしてしまった。
三清洞通り(Samcheong-ro)にある、三清ピンス(삼청빙수)でかき氷を食べてクールダウン。三清洞通りは韓屋と現代的な建物が調和し独特な雰囲気を醸し出している通り。
マンゴーかき氷を食べた。氷は細かいけど、やはり私は台湾のアイスモンスターのようなマンゴーアイスのふわふわかき氷が一番好き。
三清洞通り(Samcheong-ro) はおしゃれなお店やアートギャラリーも多く中々良い雰囲気。
三清はギャラリーも多いのでまた今度じっくり歩きたいな。
光化門
3日目は梨泰院(イテウォン)のホテルへ宿泊。明洞から梨泰院までタクシーで移動し、インペリアルパレス ブティックホテルでチェックイン。特にバスルームがとても綺麗なホテルだった。
先程までいた繁華街とは全然違って、漢南洞(ハンナムドン)はきれいな並木道におしゃれな路面店が多い。人気ブランドのフラッグシップ店も多く、南青山のような雰囲気の街で好き。メインストリーは爽やかな香水の香りがした。
大使館が多いエリアなので外国人も多く多国籍レストランも多い。夜は梨泰院クラスに出てくる飲食店へ。
梨泰院~漢南洞編につづく…