3月の京都旅では、観光客にはちょっとマイナーなお寺、妙心寺に行ってみました。ホテルに貼ってあった観光名所の写真で偶然見つけて。
京都駅からJR嵯峨野線(山陰本線)「花園」駅から徒歩5分位。
まず、門から本堂までの参道が立派でびっくり。
ここは中心地からちょっと離れているためか、混雑する春の京都でも観光客が少なく、落ち着いて静かに境内を散策できます。
妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山で、大徳寺と並ぶ禅宗の代表的寺院です。創建、暦応5年/康永元年(1342年)重要文化財
まず拝観受付へ。庭園などは無料で見れます。
法堂には有名な天井画(雲龍図)がありますが、見学ツアー(500円)に参加しないと見ることはできないので、到着後すぐ参加してみました。30分おきにスタートし所要時間約20分。
拝観チケットと一緒に天井画(雲龍図)B4サイズのポスターも配布。
まず法堂から、見学ツアースタート。
法堂のこの雲龍図や日本最古の鐘の詳しい解説があります。
京都にある妙心寺の天井画 【重要文化財】
直径12mあり、狩野探幽の筆によるもので、その龍の目はどこからみてもこちらをにらみつけているように見えます。 迫力あって見事です。
残念ながら撮影禁止なので、2007年のJR「そうだ、京都行こう」のポスターより写真掲載。
1300年前に造られた日本最古の鐘もこの中で保存。除夜の鐘の最初の鐘だったそうです。
法堂の解説のお次は浴室見学へ。明智風呂と呼ばれています。
妙心寺では禅会、写経会など、様々な行事あり。http://www.myoshinji.or.jp/faq/faq_06.html#1568
妙心寺境内にはなんと47ヶ寺の塔頭があります。
そのうちの一つ、境内にある退蔵院にも立ち寄り茶席に寄ってきました。
意外と良かった妙心寺
電車:JR嵯峨野線(山陰本線)「花園駅」下車 徒歩5分
つづく…