祇園祭り中の7月の京都旅行2日目は、午前中に貴船神社→上賀茂神社にお参りし、午後は嵐山へ移動。嵐山に来たのは15年ぶり位だろうか。
休日だったので嵐山は既に観光客でかなり賑わっていた。
お土産屋や飲食店が立ち並ぶ嵐電嵐山駅前のメインストリートを歩いて、まず竹林の径へ。
竹林の中にある小さな野宮神社(ののみやじんじゃ)でお参り。
野宮神社は良縁、子宝、学問の神様がいる。
野宮大黒天様は、えんむすびの神様で神石(お亀石)をさすると願い事が叶うといわれている。
恋愛成就祈願する奉納木が沢山おいてあった。
源氏物語の舞台として知られる野宮神社のお守り
竹林を進んでいくと外国人観光客が増えてくる。
嵯峨野の竹林の径
Lonely Planet Japanの表紙でもお馴染み。
竹以外の木も結構あるし、人が多すぎてガイドブックの写真でみるような静けさや風情はあまりない。
天龍寺 大方丈(Main Hall) 拝観料500円
大きな池を見渡せる大方丈。天龍寺の中はきれいな花が沢山咲いていて、散策コースもあり散歩に良い。とにかく庭がよく手入れされている印象。
天龍寺 大方丈の中は有料。
嵐山の渡月橋
桂川沿いにある人気のお蕎麦屋「よしむら」でお昼を食べようとしたら、40分待ちと言われ断念。渡月橋の近くですぐに入れたお店で昼食。
食後にアラビカコーヒー嵐山店に行ったら外まで並んでいたのでやめた。
アラビカコーヒー嵐山店は店内に席が殆どなく狭い。
京都東山店もいつも混んでるから結局まだ飲んだことはない。
% ARABICA Coffee Kyoto Arashiyama
アラビカコーヒーはインスタでも大人気だね。
嵐山から京都駅近くに戻っての伏見稲荷へ。
ここ数年、千本鳥居が有名な伏見稲荷は外国人観光客人気ナンバー1観光名所となっている。
伏見稲荷はこの日お祭りで境内は赤い提灯だらけでいつもより派手な雰囲気。
夕方だというのに観光客ですごく混んでいた。
伏見稲荷大社/宵宮祭(7月21日)本宮祭(7月22日)
全国の稲荷神の崇敬者が総本宮に参拝し、神恩に感謝する大祭。
伏見稲荷境内にある伏見茶寮でお茶。
伏見茶寮の稲荷パフェ 1,300円
朱色の鳥居も食べられる。
屋台が並ぶ裏参道
最後にコカ・コーラ 関西バージョン
夏の京都は蒸し暑い。しかし、秋より観光客が少なくてバスでは座れるし、お寺は静かに拝観できる。紅葉時期の11月の京都はバスに乗れない程激混みだし、人が邪魔で写真も思うように撮れないのでもう懲りた。
神社仏閣、歴史好きなら、紅葉の時期は避けた方が良い。
新緑の季節は青もみじやお寺の苔庭園がきれいで、秋とはまた違うワビサビがある。お祭りの提灯や風鈴も夏らしくて良い。
それにしても鹿威しの音や、苔がこんなにも癒されるとは。年取ったのかな~。