ホイアンからハノイへ移動し、ハノイ2日目。
宿泊したSan Boutique Hotelの朝食は近くにある姉妹ホテルのSan Grand Hotelにて。ホアンキエム湖を見下ろす眺めの良いレストランだった。
ベトナムに来てやっとフォーを食べた。やはりおいしい。
San Boutique Hotel ルーフトップBarからの眺め
本日も気温は34℃と蒸し暑い。早朝は湿気でカメラのレンズが曇ってしまうほど。
ホテルを出ると、Cầu Gỗ通りは生鮮食品市場は賑わっていて、アジアらしい風景。
ハノイは花売りのおばさんが多い。
ローカルおばちゃん向けのカフェはレトロ。
朝のホアンキエム湖。
しばし街中の喧騒から逃れられるひと時。
ホアンキエム湖の前にあるユニークなカフェ、The Note Coffee
店内はPost itに描かれた世界中からのメッセージに囲まれている。欧米人観光客に人気なので、空いている午前中に行った。コーヒーも美味しい。私も日本語で名前とメッセージを書いてきた。
The Note Coffee
64 Luong Van Can Street、Hang Trong、ホアンキエム湖前
フランス統治の中心地であったハノイは今でも街のあらゆる所にパステルカラーのコロニアルな建物が存在する。
昨日、警察に止められて入れてもらえなかったトレインストリートに再び行ってみた。トレインストリートとは、線路ギリギリにカフェなどがある線路。列車が通過する時間に合わせて大勢の外国人旅行者が集まる動画やインスタで人気のスポット。
年々、見物客が増え危険になってきたので、2019年10月に閉鎖され外国人は線路内に入れなくなった。
列車は1日に数本しか通らないが、2023年8月現在も警察により外国人観光客は規制されていて、線路内に入ることは禁じられていた。本日は警察がいない別の入り口からカフェのおじさんと一緒に線路内に入ることができた。だが、ここはカフェも人も少ない線路だった。
Railway Cafeでお茶した後、線路内で撮影。
Train Streetの列車のタイムテーブル
一人旅の女性に線路を歩いている動画撮影を頼まれてちょっと緊張。私は写真は好きだけど、動画撮影は苦手だ。
アオザイを来た韓国人女子旅グループ。ベトナムは韓国人観光客がとても多く、ここでは日本人はあまり見かけなかった。
写真でよく見るカフェの多い賑やかなトレインストリートの入り口には警察がいて外国人観光客は線路に入れてもらえなかった。
ホーチミンでよく見かけた壁にペイントされた電話番号の広告。ハノイ旧市街では殆ど見かけなかった。
配車アプリ”Grab”のバイクタクシーが好きでベトナムでは毎日利用していた。
アプリで配車予約したら5分位で来てくれて猛暑の中すごく便利だった。料金は1.3kmの距離で約100円。現金払いしなくて済むのが良い。昔、バンコクでバイクタクシーを利用したことがあるが、ハノイはバイクが多いのでホイアンで乗るよりスリルがある。
【東南アジアの配車アプリGrab】
配車を予約した時点で距離により料金が分かり、事前に登録したカード払いなので、料金をぼったくられる事はなく安心。ベトナムでタクシー乗るなら絶対に日本出発前にアプリをインストールするべき。
ランチはLý Quốc Sư通りにあるフォーの専門店「PHO 10 LY QOUC SU」へ。
ランチタイムなので混んでいて相席だった。入り口に「ミシュラン2023」のステッカーが貼ってあった。
牛肉のフォー 65,000VND(約390円) 街中のフォーの相場は5万VND(約300円)
牛肉の焼き加減はミディアム、ウェルダンなど選べる。フォーは普通だが牛肉がローストビーフのように柔らかくて美味しかった。香草は少なめ。
2泊目はプールのついている大型ホテル、May De Ville Old Quarter Hotelに宿泊した。
1泊目同様、ホアンキエム湖とドンキンギアトゥック広場まで徒歩5分の場所にあり、旧市街の散策に便利だった。
May De Ville Old Quarter Hotelのシングルルーム。4つ星ホテルで1泊12,300円 (Agodaで予約)ハノイ旧市街のごく普通の3つ星ホテルの相場は5000円位なのでここはやや高めと言える。
部屋は広くてすごくシンプル。バスルームも広くてきれい。ベトナムは4つ星ホテルでもコンディショナーはなくシャンプーのみ。なので5日間シャンプーのみで過ごした。
お部屋には耳栓があったので、うるさい街中で利用した。
10Fにはスイミングプールがある。午後は33℃あって蒸し暑いので珍しくプールに入って火照った体を冷やした。
プールサイドとレストランからホアンキエム湖が見える。
ホテルのすぐ近くにあるBancông Cafe & Restaurant
フォトスポットで人気のようだ。
O Bun Cha(Ô Bún Chả: đặc sản hà nội)でブンチャーを食べた。
46 P. Nguyễn Hữu Huân, Lý Thái Tổ, Hoàn Kiếm, Hà Nội
Bun Cha 50,000VND(約300円)にシュリンプロール(150円)追加
豚肉のボリュームはブンチャー ダックキム(Bún Chả Đắc Kim)の方があるけど、女性ならこの量で十分かも。暑くて日本にいる時より食欲が落ちてきた。
Nguyễn Hữu Huân通りにはエッグコーヒーのカフェがいくつかある。
ハノイの写真で見る有名なドンキンギアトゥック広場。ここにも信号はなく、バイクと車の隙間をぬって横断しなくてはならない。
写真左上の建物に「May De Ville Hotel」のネオンサインが見える。ここが今回私が泊まったホテル。
旧市街のTa Hien(ターヒエン)通り。
ターヒエン通りは「ビアホイ通り」とも言われていて、旧市街で夜、最も盛り上がる通り。昼間は殆どのお店が閉まっていて静かだが、夜になるとBarや飲食店のテーブルとイスで通りが埋めつくされ、お祭り騒ぎ。
ここではコンロでお肉や野菜を焼く、ベトナム式バーベキューが人気。
道端のプラスチックの小さな椅子に座ってビールを傾ければローカル気分で楽しそう。しかし、私にはこの通りで食事するのは、うるさすぎて無理だった。
人々の話し声と爆音の音楽。バイクのクラクションでとにかくうるさいターヒエン通り。
ハロウィーンや大みそかの渋谷のスクランブル交差点とセンター街は人が多くて騒々しいと思っていたが、ハノイに行ってから東京の渋谷、新宿、歌舞伎町は静かできれいだな、と感じたほど。ハノイ旧市街や夜のホイアンの来遠橋(日本橋)付近ではハロウィーンの渋谷位の人の多さと騒々しさだった。私はうるさすぎる街は苦手だが、渋谷の飲んべい横丁や宮下パーク付近にアジアらしい屋台を作ればいいのにと思う。
夜9時頃、雨が降ってきたのでホテルに戻ると、その晩は明け方まで激しい雷雨だった。8月のハノイは雨期なので仕方ない。
ベトナムに来て4日が経ち、毎日猛暑の中10時間近く歩きまわってかなり疲れた。翌日、体調に変化が。喉が異常に痛くて鼻水が止まらない。
ベトナム最終日につづく…