東京ではこの夏「水の波紋展2021」や「パビリオントウキョウ2021」など東京渋谷区を中心に街中にアート作品が展示されている。
通勤途中やランチタイムに一部見たアート作品を紹介。
ワタリウム美術館 (渋谷区神宮前)
「SIDE CORE」渋谷区神宮前3丁目の空き地
「水の波紋展2021」ではアート作品を青山、渋谷の街に作品を点在させ、普段は歩かない都市の裏側の魅力をみてもらうことを意識しキュレーションを実施している。
これらの作品は名も知らない小さな公園や都会の空き地に展示されていて、歩いていると小さな発見ができて面白い。
港区青山児童館前の小さな公園
今回の「水の波紋展2021」では変わろうとしている新旧の街並みの狭間にあえて作品を配置しているそうだ。この作品のすぐ横には、再開発によって消えていく団地群がある。
都営青山北町アパートはすでに全住民が退去しており、解体を待つだけの廃墟となっている。
調べたら、この都営青山北町アパートは1964年の東京オリンピック前後(1957年~1968年)にかけて25棟建設されたらしい。
廃墟となった昭和の団地群の前には、きれいな新しいタワーマンションなどが建っていて対照的な風景。都営北青山三丁目アパートは、2019年このすぐそばに20階建ての都営北青山三丁目アパートになった。
水の波紋展2021はパビリオントウキョウと合わせて
青山、ワタリウム美術館とその周辺27か所で2021年8月2日-9月5日まで開催している。
他のアートスポット2021
「お花の親子」Takashi Murakami 場所:六本木ヒルズ
アートに興味ある人は、Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2021年 9月号 [アートを巡る、この夏。] をご覧ください。