伊香保温泉1泊2日旅行の続き。
伊香保露天風呂に入りたかったが、工事のため3月8日まで臨時休業だったので、折り返して
再び石段街へ戻った。早めにホテルに戻って夕暮れ前に露天風呂を楽しもうと思う。
湯の花饅頭松月堂の前にいた猫。
旅先で猫を見つけるとちょっと嬉しい。
石段街の途中にある茶楼 千(Saro Sen)で休憩。
コーヒー、お茶、ソフトクリームもあるカフェ。
向かいにある「5代目花山うどん」の前には、まだ人が並んでいた。
だるまプリンとカフェラテ。
だるまの器に入ったプリンはなめらかで美味しかった。
旅先でよく見かけるご当地コカ・コーラボトル。
伊香保は徳川家の紋章デザイン。
ちょっと路地を入れば、昭和レトロな看板がある。
レトロ好きには路地裏歩きも楽しい伊香保。
ホテル天坊は客室183室 の大型ホテル。今回の宿泊先はお風呂メインで選んだ。
温泉旅行と言えば和室だが一人で和室に泊まるのはちょっと寂しいので、洋室シングルルームにした。
フリードリンクサービスのあるラウンジの奥には庭園があり足湯もある。(タオルもあり)
シングルルームは出張で泊まるような普通のお部屋。
今回の温泉旅行は旅館で食事を楽しむのではなく、湯めぐりメインなので値頃なこのお部屋で十分。旅行サイトは2名1室しか販売していないので、シングルルームはホテル天坊の公式サイトで直接予約した。
夕食前にホテルで湯めぐり。
大浴場は撮影禁止なので、ホテル天坊の公式ページの写真を引用。
3F天晴大浴場 (男女入れ替えなし)
湯あそびの館「天晴」は、「こがねの湯」「しろがねの湯」の二つの源泉を持ち
趣向を凝らしたそれぞれのお風呂をお楽しめるので3度入っても飽きない。
黄金の湯は子宝の湯とも呼ばれており、リウマチ・神経痛・婦人病・冷え性など女性に嬉しい効能もある。
特に露天風呂の奥に小さな洞窟がある「かくれんぼの湯」は私好みの岩風呂。10分おきに様々なお風呂に入って楽しめた。
もうひとつ、本館地下にある岩風呂は浴槽に天然記念物の三波石を600トン使った野趣あふれる岩風呂、打たせ湯の「しろがねの湯」と露天風呂の「こがねの湯」、水風呂がある。
(サウナはコロナ感染対策のため閉鎖中だった)
地下1F岩風呂 天然記念物の三波石を600トンを使った岩風呂 (男女入れ替え制)
この岩風呂はとても広くてダイナミック!今まで入った旅館の大浴場で一番好きかも。
夜の風呂場の照明は暗めで、かなり癒される。大浴場の照明はかなり重要。
岩風呂の露天風呂は、こがねの湯。内湯のガラス窓は閉まっている。
温度も41℃~42℃で冬場は熱すぎず、ちょうど良い湯加減だった。
<こがねの湯>源泉かけ流し
伊香保温泉に古くから湧き出る源泉。茶褐色で鉄分を多く含む硫酸塩泉。
泉質:硫酸塩泉
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・性消化器病など
温度は40℃~42度℃
<しろがねの湯>源泉循環式
泉質:メタけい酸単純泉
効能:病後回復期・疲労回復・健康増進
白銀の湯は平成に湧出が確認された新しい湯。
色は無色透明でメタケイ酸を多く含む単純泉。肌の新陳代謝を促進してくれる。
もちろん貸切露天風呂も複数ある。※日帰り入浴は、当面の間休業
ホテル天坊のお風呂はホームページの写真で見るより良かった。木々に囲まれ風情を楽しみながら、夜も朝も温泉三昧できた。
一人だと誰にも気を遣わず、自分のペースで温泉にいつまでも入っていられるのが良い。
軽く温泉に浸かった後、再び歩いて石段街へ向かった。
夜の石段街のノスタルジーな夜景を撮影するために。
18時前だというのに、観光地の石段街から人が消えた。
飲食店も徐々に灯りが消えて店じまい。伊香保温泉街の夜は早い。
夕食は「花山うどん」で食べようと思っていたが、石段街のお店は飲食店も含め全て18時で閉店していた。群馬と言えばうどんなのに、食べ損ねて残念だ。
東京以外では飲食店の営業時間を事前に確認しておかなければいけない、と反省。
夜の横手館。昼間も良いけど夜の横手館はもっと良い。
夜の伊香保温泉はノスタルジック。
旅館の夕食時間のためか、浴衣で歩いている人は誰もいない…
スナックの看板が多い伊香保だが、スナックも開いている気配がない。
飲食店が閉まっているので、ホテルで食事をすることにした。
夕食なしプランの客用にホテル内にはいくつか居酒屋のような飲食店があり、おひとり様でもリーズナブルにお酒と定食やラーメンが食べられる。
そして食後にまた温泉三昧♨ このホテルの岩風呂はまた入りたいな。
早朝に温泉入ってから、ホテルでビュッフェスタイルの朝食。食事はごくごく普通。
バス停「見晴らし下」の前に、公共浴場「黄金の湯」がある。
「見晴らし下」から関越バスに乗り、JR渋川駅まで約20分。
JR渋川駅から特急草津号に乗り、中之条へ移動。JR中之条で下車し、関越バスで四万温泉まで40分。四万温泉はあまり観光化されていない、コンビニもない、関東でもマイナーな小さな温泉町。
伊香保温泉よりさらにノスタルジックな四万温泉へつづく…