鳥取県の大山(だいせん)にある天然酵母パンのお店、「コウボパン 小さじいち」。
ことりっぷ鳥取に掲載されていて、本当に大山にこんなかわいいパン屋があるのか?と車で行ってみました。行ったのは8月の正午。山の中にあるので、1月~3月は冬季休業です。
関東の人に説明すると、大山は富士山に形が似ているきれいな山でスキー場もあります。
小さじいちは大山のドライブコース沿いにあり、駐車場もある。
2Fがテイクアウトのパン屋で1Fがカフェスペースの「食べるところ」
パンと地元野菜のヘルシーなランチ、本日の酵母プレート1,200円を食べようと思ったら、カフェスペースの「食べるところ」は正午だというのに既に満席。しかも本日の酵母プレートも完売とのこと。正直、こんな不便な山の中だし、米子の人は意外と知らないだろう、と思っていたら、大人気でした。みな遠方からわざわざ来るの?
雄大な大山の景色を見ながら食事ができるテラス席。
カフェスペースがいっぱいなので、2Fのパン売り場へ
きれいな水と空気で作られた天然酵母パン。正午に行くと既に売れていて在庫が少ない。
本にも載っていた、塩だけのカンパーニュが人気のようです。
コッペパンとおやきマフィンをお持ち帰り。
しっとり、もっちりとした食感で薄味。いかにも体に良さそうなパンでした。
コウボパン小さじいち
〒689-4213鳥取県西伯郡伯耆町金屋谷1713-1
TEL&FAX/0859-68-6110
OPEN:毎週水曜日から土曜日の4日間 午前11:00から午後4:00まで。
行く前にHPで営業日を確認した方が良いです。
ホームページにもセンスを感じる。
米子に向かう途中、地元出身の世界的写真家、植田正治写真美術館があるので、こちらもぜひ寄ってみて欲しい。植田正治さんの砂丘を背に被写体をオブジェのように配して撮る独特のスタイルは、昔の日本の写真とは思えない程アートで、写真好きならインスピレーションを与えられると思う。
正面に大山が見えるはずだが、この日は残念ながら見えず。
植田正治写真美術館
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
休み:毎週火曜日(祝祭日の場合は翌日) 冬期休館(12月1日~2月末日)
JR米子駅より車で25分