”横浜、山下ふ頭近郊において、ガンダムのモビルスーツと思われるパーツが大量に発見された。これらのパーツを解明するため、様々な領域のエンジニアたちが『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』に集結し、研究・分析・再構築することになった。
遂にフレームが完成し、起動実験が始まる！”
これは、80ｍの実物大ガンダムを動かすという、ガンダムファクトリー・プロジェクトのストーリーである。夢の実現のためにプロジェクトを結成し、2020年、夢が実現となり、横浜に誕生した。
私はガンダム世代ではあるけれど、子供の頃アニメを見たことがあるだけで、特にガンダムのファンではない。正直ストーリーもよく知らない。しかし昨年、横浜の山下公園から実物大のガンダムを見た時、動くガンダムを間近で見てみたいと思った。
コロナ感染者も増えているこの時期、冬の平日なので空いていた。
到着してすぐに、動くガンダムの演出時間だったので、まずは80mのガンダムのショーを見る。“動くガンダム”の演出、時間、内容は、時期によってことなるが、15~30分間隔で実施。
＜１月～３月の新演出 ＞
『F00 /AI Awakening！』・フル：演出時間11分45秒
・ハーフ：演出時間4分35秒通常演出・起動実験：演出時間 8分45秒
・スタンバイモード：演出時間 5分20秒
動くガンダムのスケジュール詳細は公式サイトをご覧ください。
RX-78F00 GANDAM
ガンダムが動き出した！
スタンバーモードから、起動実験開始！音楽とスモークとともに、アムロのセリフも聞こえる。演出時間により、ストーリーとセリフのパターンが異なる演出。
私世代のガンダムの主題歌は「燃えあがれ～燃えあげれ～燃えあげれ～ガンダム～♪」なんだけど、歌がLUNA SEAだった。
動く巨大ロボットと効果音は迫力があって、かっこいい。
ガンダムをあまり知らない私達でも十分楽しめた。理系、工業系ではない私には、この巨大なロボットを動かす技術がどれほど大変なことかわからないが、エンジニア達の集大成と言える。動くガンダムの演出は３回見て、写真も動画も沢山撮った。
ガンダムの横にある、「GUNDAM-DOCK」は、動くガンダムを格納し、メンテナンスワークを行うデッキ。来場者は特別観覧デッキ「GUNDAM-DOCK TOWER」(有料）にて間近で動くガンダムを見ることができる。
大人／小人（7歳以上）…3,300円(税込)
ガンダムラボへ移動
ここはガンダムのキャラクターミュージアムではなく、ガンダムファクトリー・プロジェクトに関わったエンジニア達の技術の展示となっている。
アカデミー内では、動くガンダム”の開発のプロセス、その設計や構造、仕組みについてパネルや映像で紹介している。工業系のお仕事している人や学生、工業建築係者は非常にワクワクする内容だろう。
この写真は入場者特典である1/200プラモデルのパーツをロボットが集めて組み立てている。
GANDAM Pilot View
実物大の動くガンダムのパイロット目線を体験できるブース。
ガンダムカフェで休憩。
ガンダムファクトリー1周年ラテアートだった。（残念）
カフェから見る動くガンダム
先程とは違う演出。
THE GUNDAM-BASE(ショップ)
ガンプラやオリジナルグッズを販売している。
横浜でおなじみ、ありあけのハーバーもガンダムパッケージで販売。
自動販売機もガンダムバージョン。お手洗いにもかわいいガンダムがあるよ。
ガンダムファクトリー入場者特典のガンプラ「1/200 RX-78F00ガンダム」1/200スケール
プラモデル作ったことないけど、チャレンジしてみようかな…無心になれそう。
山下公園の氷川丸の横にあり、景色の良いロケーション。
ぜひ、横側からの写真もお忘れなく。
２月２３日から横浜駅東口からガンダムのラッピングバスも運行予定。
ガンダムファクトリー横浜は、ガンダムファンでなくとも楽しかった。行って良かった。
期間限定なのでお見逃しなく！
ガンダムファクトリーの後は、中華街まで歩いて食べ放題ランチを楽しんだ。
『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』
神奈川県横浜市中区山下町279番25 山下ふ頭内
入場料金 大人（13歳以上）………1,650円(税込)
特別観覧デッキ「GUNDAM-DOCK TOWER」大人／小人（7歳以上）…3,300円(税込)
当日券も販売中
開催期間 2020年12月19日(土)〜 2024年3月31日(金) ※火曜日定休日
来年2024年３月末まで期間延長（メンテナンス休業期間あり）