久しぶりの海外は台湾へ③<旧市街、大稲埕で街歩き>

5年ぶりの台湾、初日に訪れた街、迪化街(ディーホアジェ)で午後、激しい雷雨になり街歩きを中断する羽目になったので街歩きの続きをすることに。
屋台で地元の人に人気のローカルフードで食べてみようと、大稲埕(ダーダオチェン)エリアにある慈聖宮小吃街に向かった。迪化街を含む大稲埕地区は 下町情緒漂うエリアで、老舗と新店が混ざり合う近年人気の観光エリアとなっている。

中山にあるホテルの近くにある雙連朝市は賑わっていた。

お寺かな?私は提灯のある風景が大好き。

この古い建物はスターバックス保安店。
古い建物は雰囲気があってよいけど、店内はただのスタバなのでスルー。

大稲埕(ダーダオチェン)にある慈聖宮小吃街。慈聖宮寺院の外にある。

慈聖宮天上聖母は小さな寺院で外国人観光客はいない。

寺院の前には小さな屋台が並び、早朝から夕方まで営業している。地元のおじさんが小吃(シャオチー)をつまむような場所だ。小吃とは、気軽に食べられる一品料理のこと。夜は営業していない。

排骨湯(ジーパイ)、しらすチャーハン、スルメイカ、などの小吃が並び、アウトドアフードコートのようだ。台湾ローカルフードに詳しくない私だが、小皿で50元位((約220円)ならチャレンジできそう。

大きなカジュマルの木の下で地元の人が軽食を食べていて、台湾情緒あふれる場所。
私が来た時はお昼前だったので空いていた。

ローカルに一番人気だった江家という屋台で原汁排骨湯(ポークリブと大根のスープ)を頼んだ。(80元) 
排骨湯(ジーパイ)は初めて食べたけど、意外とあっさりしてて優しい味。おうちごはんのようだ。地元の人はこれと魯肉飯(ルーローハン)やおかずなどを頼んで定食のように食べていた。ここを出る頃には、地元の人々がどんどんやって来た。

旅先では特に観光スポットではない、普通のローカル風景が好き。

歩いて迪化街まできた。乾物屋、土産屋が多いメインストリートは常に観光客でにぎわっているが、平日の大橋頭駅寄りの通りは人は少なかった。

滋養製菓 迪化街店
台北市大同區迪化街一段247號

滋養製菓は1953年創業の日本の匠の技を受け継ぐ 正統派の和菓子店。カステラ、どら焼き、お饅頭などが売っている。

和菓子は小豆、砂糖、もち米、100%天然穀物から作られているのでギフトに最適。

お店の前には日本のポストもあった。

大稲埕地区は今から100年前の商業の中心地。迪化街を含むこのエリアは古い建物をリノベーションした新しいショップやカフェが増えていて台北で私が好きなエリア。無理やり東京で例えるなら上野に近い谷根千(谷中・根津・千駄木)みたいな地区。

「預見日好」
台湾らしいレスラン&カフェもあった。

路地もなんだか良い雰囲気。迷いネコのように路地をふらふら歩くと発見がある。

夏樹甜品で休憩。ガイドブックにもよく載っている台湾スイーツ店。
杏仁豆腐や台湾かき氷の雪花氷(シェーファーピン)など、自家製のスイーツを提供するお店。

何気ない写真だが、なんか台湾ぽくて好き。

杏仁豆腐雪花氷(トッピング3種)を食べた。
タピオカ、白玉などのトッピングは下に埋まっている。
私は杏仁豆腐と台湾かき氷が大好き。杏仁雪花氷に関してはCE MONSTERの方が美味しいと思った。

老舗の竹製品のお店。東京の河童橋みたいに問屋街のキッチン用品を見るのは楽しい。

繭裹子 稲埕店
ふらっと入ったFare Tradeのお店で洋服購入。旅行中に着るため、インドの生地で作ったハンドメイドのコットンパンツを購入した。ハンドメイドの1点物のためか値段は高め。
オンラインショップもあり。
台湾のお店はどこでも店員さんがやさしくてフレンドリー。

5年前の台北旅行でコーヒーが美味しかったカフェ「Salt Peanuts Cafe (鹹花生) 」は残念ながら閉店して違うお店に変わっていた。

向かいのビストロ「孔雀(PEACOCK)」も閉店しており、違うレストランになっていた。

隣の通りにある昭和浪漫洗濯屋へ。

昭和浪漫洗濯屋 Showa ice cream
日本の昭和レトロなお店は洗濯屋という名のソフトクリームショップ。日本の串団子も売っている。

昭和浪漫洗濯屋_霜淇淋専売店
昭和レトロな風景大好き。なんだか下北沢にあるようなお店。

かき氷を食べたばっかりなのでアイスは食べなかったが、プリンも美味しそうだった。

富士山サイダーとか、Hotあったかドリンクになっているw

Book Store1920’s書店はBook Bar1920’sにリニューアルしたようで昼間からカジュアルにワインが飲めるお店になっていた。本は少ししか置いてなかった。

数年ぶりに台北に来たら、東京と同じように色々なお店が閉店していた。

3泊目はホテルを変更するので、いったん中山のamba Hotelに戻り、忠孝新生にあるホテルに移動した。amba中山ホテルはきれいでおしゃれで良かったが、私は色々なホテルに泊まりたいタイプなので別のホテルへ。
こんな風に自由気ままに街歩きできるから、私は一人旅が好きだ。

台北の街歩きはつづく…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です