マドリード観光で一番気に入った場所は、サンミゲル市場。
約30のお店やバルが集結するサンミゲル市場は、指さしで購入した料理をテーブルで飲食できるフードコート。スペイン初日の夜は、日本のガイドブックに載っているレストランよりも、まずこの市場でタパス(小皿料理)を食べ歩き、自分好みのスペイン料理を探すのがおすすめ。100年の歴史があるこの建物は世界の主要なグルメ市場の1つであり、スペインの味を気軽に巡ることができる。
各カウンターで指さしでOK。値段も書いてある。
まずは軽く1周してどんな料理があるかチェックしよう。
大好きな生ハム
もちろん、ワインも沢山あります。
蟹のコーナーでズワイガニのタパス(右)とシーフードのコーナーでタコ、サーモンのタパスやタラのマスタードハニーがけ(左)を購入。
タラがこんな美味しいなんて。
テーブル席もあるけどワインを飲んでる客で満席。スタンディング用のテーブルも沢山あるので、ちょっと食べてすぐに次のタパスを探して食べ歩き。
観光市場ではあるけれど、ディナータイムは仕事帰りらしいスペイン人も多い。
日本のデパ地下のフードフロアも、食のクオリティーでは負けていないけど、基本的にテイクアウト専用だよね。
サンミゲル市場はイートインスペースがあるので、その場でワイン片手に新鮮なシーフードやタパスを手頃な値段で楽しめるのが楽しい。
東京にもこんなカジュアルでおしゃれな市場があればいいのに。
横浜の赤レンガ倉庫をスペインのメルカドみたいにリニューアルするのはどうでしょう。
深夜のマヨール広場
サンミゲル市場はグループでも楽しめるし、一人旅でレストランに入りずらい人にも最適。市内中心部に位置しており、深夜まで賑わっているマヨール広場を通ってプエルデルマル駅まで歩いて帰っても危なくなかったです。
サンミゲル市場 Mercado San Miguel
OPEN:10:00-24:00
Plaza San Miguel, 28005 Madrid, Spain
メトロ ソル(Sol)駅から徒歩6分、マヨール広場から徒歩2分