今回の出雲の旅で一番気に入った場所が、旧大社駅。
大正時代に建てられた旧国鉄大社線の木造建築の駅舎。
全国から出雲大社への参拝者がこの駅を利用していたが、1990年に大社線が廃止され、現在は国指定重要文化財として保存されている。
NHKの「ブラタモリ」でも訪れていて、当時は東京からも直通で出雲大社まで行けたようだ。
ノスタルジックな場所大好き!
中の待合室も大正時代の佇まい。よく保存されている。
午前中だったので、観光客は殆どいなかった。
観光案内所の中の駅員は人形。
切符売り場もレトロで何だか懐かしい。
昭和の黒電話!駅員室もそのまま残っている。
お気に入りの1枚↑
懐かしの国鉄時代の切符やブルートレイン「出雲」の看板も資料として展示されている。
鉄道オタクでなくとも、興味深い。
改札口を抜けると、古い木造のホーム。
木造の駅舎っていいね~! 映画のロケ地みたい。
精算所
D51形774号機関車 デゴイチって呼ばれていた蒸気機関車。
昭和17年製造の本物の機関車。
なんだかガタゴト音が聞こえてきそうな運転席。
鉄道オタクでなくとも、被写体として楽しい場所だった。
この駅、何かストーリーが浮かんでくるような想像力を膨らます駅だった。
写真好きな人は出雲大社と合わせておススメします。
東京からの交通手段はJALで出雲空港か、寝台特急サンライズ出雲で。←いつか乗りたい寝台車♪