長野県松本市にある浅間温泉にあるブックホテル「松本本箱」に宿泊して読書と温泉三昧。
翌日、ホテルから徒歩2分、大正時代の木造長屋をリノベーションしたカフェへ。
浅間温泉の温泉街を自遊人が丸ごとエリアリノベーションした松本十帖が運営する2つのカフェのうち、ひとつは、「哲学と甘いもの。」
Cafe「哲学と甘いもの。」
青緑色の屋根とランプがレトロでかわいい。
長坂常が主宰するスキーマ建築計画がリノベーションしたカフェ。スキーマ建築計画はブルーボトルカフェのデザインで有名。
ノスタルジックで静かな店内。オープン直後の午前中に行ったので貸切状態だった。
書棚にはたくさんの哲学書が並んでいてどれも購入できる。
ここは「自分を見つめる」「人生を考える」ためのブックカフェ。静かに過ごす場所なのでパソコンのキーボード音は禁止、おしゃべりは「ヒソヒソ声」がルール。
コーヒーの種類も多く、もちろん甘いデザートも。ランチタイムはカレーもある。
私は久しぶりにアイスココアを飲んでみた。甘さは調節できる。
自宅の様にくつろげる一人席。初夏のそよ風が気持ちよい場所。
静かなカフェって、嬉しい。こんな素敵なカフェが東京にもあったらいいのに。
「哲学と甘いもの」は基本的に一人で行って、哲学書を読み耽ったり、物思いに浸るための空間。日頃、哲学書を読む機会はないけれど、我が家にある本を2冊ほど見つけた。
疲れてきたら、甘いものを。昔ながらのカラメルソースのプリンがおすすめのようだ。
たまには旅の途中で人生を考える時間を作るのもよいだろう。
果たして自分を見つめ直す事ができたのか?
今回の旅は観光ではなくホテルステイが目的だったので、のんびりできてリフレッシュ休暇となった。
Cafe 哲学と甘いもの。 / Book cafe
10:00-17:00 ランチ12:00〜15:00 (外来利用可)
長野県松本市浅間温泉3丁目12
JR松本からバスで約30分