イタリアの本屋で「片づけの魔法」

海外の旅先で本屋を覗くのも密かな楽しみ。
過去の投稿では台北、バンコクのセレクトブックショップを紹介したが、今回はごく普通の町の小さな書店。

昨年訪れたイタリアのプローチダ島で、小さな書店をのぞいてみた。
店内は日本にもありそうなごく普通の本屋。

プローチダ島が舞台となった1994年制作のイタリア映画、「IL POSTINO  イル ・ポスティーノ」の原作本がこの島の写真集と共に置かれていた。
私も「イル ・ポスティーノ」は観たが、港には映画の舞台となるレストランもあった。

 

そして日本でベストセラーになった、近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」がイタリア語に翻訳されて陳列されていた。
赤い帯には Il libro dell’anno (今年の本)

ローマなどの大都市の大型書店なら分かるが、こんな小さな港町の書店でも日本の本が平積みされているのだから、ある程度ヨーロッパでも売れているのだろうか。
ヨーロッパでも片付けられない人達は、自分を変えたいと思っているのだろう。

私も人生がときめく片づけの魔法は読んだが、 個人的にはどうやって片づけるか、よりも必要ないものを思い切ってどんどん捨てた方が良いと思う。物が少なければ収納スペースに収まるから片づける必要もないし掃除も楽。
つまり、断捨離ですね。

かつての私のように、服や物が中々捨てられないという人は、”物を捨てればどんな良いことがおこるのか”、という類の本を読むと捨ててみたくなると思う。
古い物を捨てると今必要なもの、良い事が入ってくる、つまり運気が良くなる法則です。片づける労力より、捨てる方が簡単。

太って着れなくなった服は思い切って捨ててしまおう!キッチンにも不要なものは多い。いつか着るかも、使うかもは、ない!(自分に言ってる)


新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫)

 

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