岡山県の犬島の続き。犬島チケットセンターの前の景色はきれい。
写真撮影が大好きな私は日傘なんて持って歩かないし、日焼け止めを塗るのも面倒くさいので紫外線を浴びたら、痛いくらい日焼けした。
犬島精錬所美術館を見学した後は家プロジェクトを見学した。
島の豊かな自然と空き家、空き地を活用しアートと建築が住民の生活と一体となって展開する犬島「家プロジェクト」は2010年に開始した。島内に5軒のギャラリーが点在し、島の日常や自然と一体となった作品群が楽しめる。
「F邸/Biota (Fauna/Flora)」名和晃平
神社に隣接する民家をリノベーションしたF邸。
title:星の門
家プロジェクトではないけれど、「犬島時間」という、アートプロジェクト開催時の作品。
倉敷市に本社を構える「カモ井加工紙」のマスキングテープブランド『mt』と
夏の瀬戸内海がコラボレーション。古い空き家をmtでポップ&カラフルに彩り、インスタレーションやmtショップを展開。よく見るとブロック塀にマスキングテープがはられている。中には入らなかったが、インスタの写真を見ると中もカラフルなようだ。8月31日で終了。
路地にカニが歩いていて、びっくり!
「S邸/コンタクトレンズ」荒神明香
透明なアクリル壁で囲われたS邸には、大小様々な円形レンズが無数に浮かぶ。そこには周囲の緑や人々の暮らし、集落の風景が映し出される。
コンタクトレンズに写った家が逆さまに映っている。
「A邸/イエロー フラワー ドリーム」
制作したのはブラジルの作家、ベアトリス・ミリャーゼス。
色やかたちは見る角度によって表情を変え、POPで鮮やかな写真スポット。
家プロジェクトの作品はまだあり、徒歩で回れるのだが犬島精錬所美術館で散策時間取りすぎて時間がなくなってしまった。
港のそばにあるカフェ trees (カレー屋さん)
定休日:月曜日・火曜日・水曜日&船が出ない日(気まぐれ営業)
移住スカウトサービスのサイトで岡山市唯一有人島でありアートの島「犬島」にてカレー屋さんのカフェ業務、という募集記事を見つけた。
犬島は静かな海に囲まれて、のどかでいい所だな。
港のポールにもカラフルで可愛いマスキングテープが貼ってある。
初めての犬島はすごくインパクトがあり私のお気に入りの場所となった。犬島精錬所美術館は想像以上にすごかったし、小さな島には集落の中に空き家を利用したアートが共存していて良かった。建築やアートが好きな方にはおすすめの島。やはり私は海外でも国内でもコンビニもない、あまり観光化されていない場所が好きなようだ。
船の出航時間まで、犬島チケットセンターでお土産購入。
犬島から高速船で豊島経由で直島まで戻った。
豊島から乗り込んだ人は座席は満席になり、このデッキで立ち乗りとなっていた。
直島からフェリーで岡山の宇野港へ渡り、倉敷観光へつづく…