2019年の南スペイン一人旅。グラナダで2泊したアルバイシン地区にある、アパルタメント ス トゥリスティスコス アルハンブラ(Apartamentos Turísticos Alhambra)は一人旅にやさしい、値頃でこじんまりしたアパートメントホテル。日本人で泊まった人は少ないかもしれないが、Booking.comでも評価が高いアパートメントホテルだ。
グラナダの旧市街、アルバイシン地区は石畳の白い小道に白壁の家が密集していて道は迷路のよう。ホテル周辺はGooglナビを使っても迷ってしまいそうなエリア。基本的に坂道や階段なのでスーツケースがあると大変だ。
Apartamentos Turísticosはグラナダ中心地のヌエバ広場から徒歩8分で観光に便利な場所で静かな場所にある。観光地を周遊するアルハンブラバス(€1.4)もあるが、サンニコラス展望台も徒歩で行けるし、どこに行くにも歩いて10~15分で行けるのでアルハンブラ宮殿以外に行く時以外はバスに乗ることはなかった。
このホテルを選んだ理由は、屋上テラスからの景色。
テラスからアルハンブラ宮殿が正面に見えるので、わざわざサンニコラス展望台まで行かなくても朝も夜も好きなだけ眺められた。
グラナダ中心地方面の景色
View from the rooftop of Apartamentos Turísticos Alhambra
Located in Granada’s historic Albayzín district
レセプションから部屋へ上がる階段(エレベーターなし)
壁面は石でできているのがグラナダっぽい。
私が泊まったExecutive Studioの部屋。簡易キッチン、電子レンジがあるダイニングルームとベッドルームがあり、一人では十分な広さ。サービスアパートメントなので、朝食はセルフ。
白い壁の左側がユニットバス。
バスルームは狭くて、シャワーブースはロンドンのB&Bのようにすごく狭かった。アメニティ、ドライヤーあり。
ランドリーは別館にあり自由に利用できるので、洗濯&乾燥した。ランドリー&乾燥機の表示が英語ではなくスペイン語で分からず焦ったけど。
基本的に朝から晩まで街歩きする私は、ホテルは寝るだけの場所なので、テラスからの眺めが良ければ満足。
夜はこんな感じで、ライトアップされたアルハンブラ宮殿が見える。
いつまでも見ていられる景色。
ホテルから石段を下りれば、レストランが沢山ある。
スペインの夕食時間は日本より遅く、午後9時から11時頃が基本。
夜は歩いてフラメンコショーを見に行った。
洞窟タブラオの老舗 Los Tarantos(ロス タラントス)
1ドリンク付き €25(送迎なし)22:30からのショーをホテルで予約。
フラメンコはどこで見るか、グラナダに来る直前までかなり迷っていたが、オーナーの女性が色々アドバイスをくれた。Los Tarantos(ロス タラントス)でフラメンコショーが終了したのは深夜0時頃。帰りもタクシーなんてないので、ホテルまで歩いて帰れる距離でよかった。
ここの女性オーナー、Anaさんは英語も上手くて、説明が的確ですごく良かった。
私はBooking.comから予約したのだが、宿泊前に私にメールをくれて、
「グラナダはSemana Santa(キリスト教の復活祭)のパレードの為、夕方から通行規制していて街の中心のヌエバ広場周辺、ダロ川沿いの通りはバスもタクシーも入れないので注意。」など事前に詳しく説明してくれたので初めてのグラナダでも不安はなかった。
Apartamentos Turísticos Alhambra (アパルタメントス トゥリスティスコス)
グラナダバスターミナルから市バス33番で約15分(€1.40)で街の中心地、グラナダ大聖堂の前「Catedral」で下車。そこから徒歩10分位。
タクシーはホテルの前の道まで来れる。